わきがの症状
わきがは、腋臭症(えきしゅうしょう)のことで、アポクリン汗腺から排出された汗が体の外に出たあとに細菌が繁殖し、人に不快感を与えるワキガ臭とよばれる悪臭を放つ症状です。
汗の分泌は、アポクリン汗腺とエクリン汗腺があり、全身に分布しているエクリン汗腺からはサラッとした水分主体の成分ですが、アポクリン汗腺は、ワキ毛など毛が密集している部分や耳の中に多く、脂肪分なども含まれているため、粘り気があり、衣服に黄色いシミができたりします。
わきがの方は、多汗症を伴っている場合も多いようです。
女性の場合は、乳首や股間が、「わきが」になる場合もあり、「すそわきが」とも呼ばれています。
わきがになると、臭いが気になって人混みやエレベーターなどの密室を避けるようになり、精神的なストレスがたまり、対人恐怖症になったり、他の病気にも繋がります。
わきが手術が必要かどうかの診断方法には、耳垢が湿っているかどうかや、アポクリン腺を切開したり、医師が臭いで判断したりします。
また、わきがは遺伝しますので、親のどちらかに「わきが」の症状があるとか、子供の半数には「わきが」が遺伝子、両親とも「わきが」の場合は、確立が高まります。
わきが手術
わきがの治療には、手術による方法と一時的な対処方法とがあります。
わきが手術には、剪除法、吸引法、皮下組織削除法、切除法などがあり、美容外科や形成外科でうけることが出来ます。
わきが手術の方法によって、切開する長さが、1cm程度から3,4cm程度まで幅があります。
わぎが手術の切除法は、腋毛が生えている部分の皮膚を切り取るので、運動障害の後遺症の可能性もあるようです。
その他の方法は、アポクリン腺だけを除去する方法です。
わきが手術に、吸引法を改良した超音波吸引法がありますが、手術時間は20分程度で、入院の必要はありません。
ただ1日間は、ワキを固定し、シャワーは2日間、入浴は1週間程度控える必要があります。
わぎが手術方法によっても、術後の経過など異なりますので、専門医に相談してみるとよいでしょう。
わきがを一時的に抑えるものとしては、制汗剤、ワキ毛の処理や脱毛、ボトックス注射などがあります。
わきがの軽度のかたは制汗剤やワキ毛の処理でも十分かもしれませんが、肌をいためることもあります。
ボトックス注射は、1回の注入で4ヵ月から6ヵ月の間、汗の分泌を抑えることができます。
保険適用
わきが手術、治療には、臭いの程度や範囲に関係なく保険が適用されます。
しかし、わきが手術の手間に比べて診療報酬が安いためか、民間の病院では、自由診療となるケースが多いようです。
わきが手術を受けた体験談を聞くと、美容外科や自由診療が多く、形成外科は保険適用で治療する場合が多いようです。
わきがの診断は、近くのクリニックで受けて、わきが手術は紹介状を書いてもらって、国公立病院で受けたという方もいます。
ただ、ワキガに悩んでいるからといって、はじめから手術ありきではありません。
わきが手術が必要かどうかは、医師の判断と相談してからにしましょう。
わきが手術は、一般的には、腋毛の脱毛や制汗剤で様子をみて、その後の判断になります。
費用が安いからといって、すぐに「わきが手術」を行うようなところは、傷跡が残ったり、失敗の元ですので、説明をしっかり聞いて、納得してから受けてください。
特に女性は傷跡について納得するまで説明を聞いたほうがよいでしょう。
また、わきが手術をしたからといって、100%アポクリン腺が除去できるわけではなく、0%~25%程度は残る可能性があるそうです。
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