コンドロイチンとは
コンドロイチンは、グルコサミンとともに日曜日の新聞1面広告やTVショッピングでよく目にするサプリメントですが、どのような効果や効能があるかご存知ですか。
コンドロイチンという言葉には、「軟骨のもと」というギリシャ語の意味があるのです。
一種の「ムコ多糖類」で、加熱されたときにジェル状へと変わる性質があります。
この「ムコ多糖類」の説明をすると、「粘りを持った多糖」という意味で、人間の肌の真皮を形成する成分のひとつです。
人間の体においては骨と骨をつなぐ軟骨の部分に存在し、そのねばねばした粘性が、骨同士が摩擦しないように、クッションのような役目を果たしています。
その他眼球や、角膜・皮膚・肝臓・腎臓などにも多く含まれており、約60兆個もある細胞ひとつひとつを繋げる役割もあります。
また体の中の水分量をコントロールするという役割もあります。
大変高い保水力があるのがコンドロイチンの性質のひとつでもあります。
こうしたコンドロイチンの性質が利用されて、哺乳類や魚類から抽出・精製された後、化粧品やサプリメントとして使われています。
その中でもサメの軟骨は、特にたくさんのコンドロイチンを作るもとになっているようです。
食事から補うには
加齢とともに減ってしまうコンドロイチンを、毎日の食事で補っていこうとすると、どんなものから摂ることができるのでしょうか。
それはコンドロイチンが持っている性質、つまりねばねばした食品に含まれているのです。
たとえば納豆、オクラ、山芋や海草などで、こんなねばねばした食品であれば、動物性であろうと植物性であろうと、まずコンドロイチンが含まれていると思って間違いないようです。
ただ動物性の食品(例えばウナギ・すっぽん・フカヒレ・どじょうなど)のほうが、体内での吸収率は良いようです。
日本で古くから食されているものには、このねばねばしたものが多く、これも昔の人々が日ごろから健康につながるものを食べていたという証なのかもしれません。
「ねばねばしたものは精がつく」とは昔から言われている言葉で、こんなことからもその事実が伺えます。
ただし含有量のことをいうと、それほどの量が含まれているわけではありません。
含有量が少ないのであれば、毎日の食事からできるだけ摂れるよう気をつけなければならないでしょう。
コンドロイチンを含んだこれらの食品を毎日の食事に取り入れていくことは、なかなか困難なことかもしれません。
効果・効能と副作用
コンドロイチンは、サプリメントや医薬品であれば、無理することなく摂ることが可能でしょう。
そんなコンドロイチン硫酸のサプリメントというと、結構値のはるものを想像してしまいそうですが、サプリメントとしてはそこまで高くないものからあり、1月分約1500円というものもあるようです。
サプリメントでバックアップしながら、日ごろの食事でも取り入れるよう気をつけることが、一番いい方法といえるかもしれません。
その安全性は、アメリカ食品医療薬品局で認められているというお墨付きのものです。
日本でもゼリア新薬やアサヒ、サントリーといった会社がコンドロイチンのサプリメントや医薬品を販売しています。
高齢者の関節痛・神経痛・腰痛などは、階段の昇り降りや正座など日常生活に支障をきたします。
これは関節の節々の軟骨が磨り減ったためですが、このような症状に効果、効能を発揮するのがコンドロイチンのサプリメントです。
その他に動脈硬化や高血圧を予防するとも言われていますが、腹痛や吐き気といった副作用がある方もいますので、妊娠中や授乳中の方は摂取しないほうがよいとも言われています。
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